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野球肘



あなたはいくつあてはまりますか?

     投球動作の時にズキッ痛む

     右腕と左腕で可動域(曲げ伸ばし)に差がある
   
     練習に支障が出だした
   
     野手でスローイングの時に痛い

肘の構造と働き

肘は上腕骨、橈骨、尺骨という3つの骨から構成されています。
肘関節は前腕を曲げる伸ばすという蝶番の動きと肘を90度に曲げて親指を上にした位置から手のひらを内側、外側にひねるという動きが可能です。

手を開いて前に見せたとき内側が尺骨で外側が橈骨になります。
肘は多くの筋肉が関係しながら複雑な動きを行っています。
肩と連動してレイトコッキングフェイズなど手を適切な場所に位置づけるために手の高さを調節する役割があります。

そして投げる動作の中で手首の加速と原則を行うブレーキの働きもあります。
手首の回転は前腕の橈骨と尺骨が捻じれることで可能になります。
投手はストレートを投げるとき変化球を投げるときで手首と指を巧みに使い分けますがこの手首や指を曲げたり伸ばしたりする筋肉も前腕にあります。

野球肘」はなぜ起きるのでしょうか?

外反ストレス
投球フェイズでレイトコッキングフェイズから身体は最大スピードで回旋していきます。
肘は投球側上肢といっしょに回旋していくのが理想ですが、ここで体が早く開いてしまうと肘だけが遅れて回旋してしまいます。

このとき前腕が外側に曲がる力と外側に伸ばされる牽引力(引っ張られる力)がかかります。

身体が早く開いてしまうフォームで繰り返し投げていると、この外反ストレス(前腕が外側に曲がる力)と牽引力を受け続けることになります
これが「野球肘」が起きるいちばん多い原因として考えられています。


プッシングモーション
筋力の少ない成長期の小・中学生や野球の未経験者は投球時に肘を押し出すようにして投げます。
この投げ方(プッシングモーション)では肘関節の一定の部分が繰り返しのストレスを受けることになり、100球を超える連続投球では大学生でも上腕三頭筋に筋疲労が見られます

またリリース直後に前腕を減速させるために重要な上腕二頭筋のブレーキ性能も筋疲労から低下していくので「野球肘」が起きる危険性が高まると考えられています.






症状・所見

肘の障害は肘関節にかかる負荷の違いにより

外側型(橈骨頭と上腕骨小頭部の圧迫で起こる障害)

内側型(肘関節内側の張りつめて緩みがない状態からおこる障害)

後側型(肘関節が無理に伸ばされることで起こる障害)

に分けられます。
外側に障害が発生することは少なくおもに内側、後側(後方)に発生しています。
主な障害は以下の通りです。

離断性骨軟骨炎・・・投球動作の繰り返しの負荷によって骨軟骨損傷を起こした障害です。10~15歳の成長期には肘関節に成長軟骨があり外側と内側に骨端線(成長線)があります。
骨端の関節軟骨は牽引力や剪断力(圧迫や引きちぎられる力)に対して弱く、成長期に程度を超えた投球を繰り返すと、この障害を生じやすくなります。
成長期に投げ込みは避けましょう。 


内側上顆骨端線離開・・手関節を手前に曲げたとき肘関節の内側には強い牽引力が働きます。
投球時に、この牽引力と外反力(前腕が外側に曲がる力)によって骨端部(肘関節の内側には成長軟骨帯という骨端部があります)で離開(骨が剥がれてしまう事)を生じてしまう障害です。
リトルリーグエルボー」とも呼ばれています。

内側側副靱帯損傷・・過度に投球動作を繰り返す、正しく安定したフォームで投げない、これらによって肘関節には外反(前腕が外側に曲がる)ストレスが繰り返しかかります。

その結果、内側側副靱帯に牽引力が(引っ張られる力)が作用して内側側副靱帯の付着部や中央部で断裂してしまう障害です。
内側側副靱帯の付着部で剥離骨折を起こすと肘が異常な可動性をもってしまうこともあります。

最近は日本人メジャーリーガーが多く損傷している部位でトミージョン手術はよく聞きますね。

上腕骨内側上顆炎・・過度に投球動作を繰り返すことで肘関節の内側に付着している筋肉が程度を超えて使用された場合、前腕の屈筋群の付着部や筋、筋膜に炎症や変性による小さな断裂を生じて投球動作のアクセレーションフェイズ肘の内側に痛みが出る障害です。(回内、屈筋群、筋筋膜炎)

肘頭骨端線離開・・・投球動作における上腕三頭筋の収縮の繰り返しにより肘頭骨端線の部分に離開(骨がはがれてしまうこと)を生じる障害です。成長期の子供に多く発生しています。

肘頭骨端炎・・・肘頭の上腕三頭筋の付着部に痛みと同じ箇所に圧痛が見られます程度を超えた投球の繰り返しによって小さな骨折や分離などが引き起こされるのが原因です。

変形性肘関節症・・肘関節を伸ばす側に過度の負荷がかかるために生じます。 
この障害は肘関節が痛い、関節の動きに制限がある(伸びない 、曲がらない)橈骨(前腕外側の骨)が大きくなっている。などの訴えがみられるのが特徴です。
これらに加えて前腕尺側や小指のシビレ、握力の低下などが見られるようなら合併症(尺骨神経障害)も考えられるので一度専門医で見てもらってください。

インピンジメント・・肘関節には投球フェイズのアクセレーションフェイズからリリース直前そしてアーリーフォロースルーフェイズにかけて前腕が過度に伸ばされる力と外反(前腕が外側に曲がる)ストレスがかかります。

肘を曲げるための上腕二頭筋の筋力、瞬発力、持久力が十分にないと、これらの力によって肘関節の中で骨が衝突します
この状態がインピンジメントです。

競技歴の長い投手やプロ野球選手の中には投球動作の繰り返しによって肘関節の中でインピンジメントを繰り返し尺骨頭に骨棘(トゲ状に変形した骨)を形成していることがあります。


この骨棘が剥がれて動き回ることが痛みの原因になり症状がひどいときは専門医で見てもらって下さい。

※この障害はリリース後のアーリーフォロースルーフェイズで痛みが出ることが多いので肘を思い切ってレイトフォロースルーまで振り切れません。
そこでリリース直後の腕の振りに異常の予兆が現れます。

また痛みからボールを早くリリースする傾向になりボールに抑えがききません。
その結果、抜けた球が多くなります。
また肘の伸展障害(ひじが真っ直ぐ伸びない)など日常生活にも支障をきたす症状が見られます。


これらのサインを早く見つけて大きな障害になる前に対処しましょうね。



 

当院の調整法

調整方法は硬膜調整(脳脊髄液の流れを良くする)して仙尾関節、仙骨、仙腸関節、腰仙関節、脊柱、肋椎関節、肩甲胸郭関節、肩甲上腕関節、胸鎖関節、肩鎖関節、腕尺関節、腕橈関節、上下橈尺関節と調整していきます。

それでもすぐに戻る方や痛くなるの必ず別の部位に原因があるので他の部位を探し出して調整をしていきます。

その後は日常の姿勢や態勢の指導、もぞもぞ体操の指導をさせて頂き戻りにくい体を作っていきます。  

  

エクササイズ

基本的に炎症が強い時にはアイシングで後はホットパックやホッカイロで温めるのが良とおもいます。
あとは肘関節周りのストレッチやトレーニングをして強化をして下さいね。      


 

丁寧な対応で体が軽くなりました!!


遠賀郡水巻町 30代 女性 会社員 K.Mさま

Q.先生の対応はどうでしたか?


A.すごくちゃんと話を聞いてくれ痛みの改善に真剣に向き合って頂きました、見た感じは少し若く見えますが腕はすごい五つ星の整骨院です

Q.整骨院の雰囲気はどうでしたか?

A.入りやすいアットホームな整骨院で床もヒノキで気持ちいいです。

Q.お悩みの方にメッセージをお願いします。

A.整骨院に入るまでは不安でしたが入ると不安は吹き飛びました。
 施術後は身体が軽くなり姿勢もよくなったのが分かりました。
 また悪くなる前にメンテナンスに行きます。
 どうもありがとうございました。

※あくまで個人の感想であり、成果や成功を保証するものではありません





丁寧に教えてくれて本当に助かってます!!

福岡県中間市 40代 自営業 男性 S.Iさま

Q.先生の対応はどうでしたか?


A.とても親切で自分に合った治療法や自宅でも出来る柔軟なども丁寧に教えてくれて本当に助かっています。

Q.その後、お体の調子はどうですか?

A.最近は身体の調子もだんだんと良くなってきて治療の効果が目に見えて出てきているのを実感しています。

Q.お悩みの方へメッセージをお願いします。

A.痛みがあるとイライラしたり落ち込んだり精神不安定になります。
そんな気持ちのまま私はいい仕事はできませんでした。
気持ちよく仕事や家事をしたい方は是非、考えないで即行動して下さい。


※あくまで個人の感想であり、成果や成功を保証するものではありません





笑顔いっぱいで優しく迎えてくれます!!

北九州市八幡東区 30代 ショップ店長 女性

Q.先生の対応はどうでしたか?

A.お話もたくさんしてくれて楽しく通院できました。
とにかく笑顔いっぱいで優しく迎えてくれます。


Q.お体の具合はどうですか?

A.私は交通事故の後遺症通院していますが、親身になって施術をしてくれてだいぶ軽くなってきました。
もう少し頑張ります!!


Q.お悩みの方にメッセージをお願いします。

A.はじめは整形外科に通院していて薬と湿布、電気、マッサ-ジを受けていましたが全然よくならず知人の紹介で「ここはマッサージ系じゃなく治療系だよ」と言われ通うようなり、どんどん良くなっていき知人に「なんでもっと早く教えてくれなかったの」と言ってしまいました。

気持ちいい=良くなるでは無いんだなと初めて気づきました 。
疲れを取りたいときにはマッサージでいいと思いますが
痛みを取りたいときには治療院と分けて考えた方がいいと思います。

※あくまで個人の感想であり、成果や成功を保証するものではありません





アクセス情報


院名 なかま整骨院
院長 大森 雅志
住所 〒809-0041 福岡県中間市岩瀬西町31番
電話番号 093-245-5600



 

地図





施術メニュー・料金


整体コース(全身の関節の硬い場所を見つけてそこを一つ一つ丁寧に動かしていくとても地味な整体法なんですよ。なのでどこかに必ず原因を見つける事が出来るので安心して下さい

保険施術と自費施術を併用してるのでご予約やお問い合わせの際は整体の予約を~」や「整体の問い合わせですけど~」とおっしゃって下さい。




整体コース

初診 7000円
再診 5500円


※ 一般的なマッサージ(揉むのが目的)のように癒しを求めている方であれば60分3000円という時間で区切っているのですが、当院はあくまでも症状の改善を目的としております。
痛みを抱えている方に必要以上な施術を加えますと関節や筋肉に過度の炎症により痛みが増す事がありますのでその方の症状に合わせて施術時間を決めさせて頂いております。



目安時間

初診 1時間程度
再診 40分程度


※全身の関節が完全に緩んでも痛みが残る時は軟骨損傷、腫瘍、内臓疾患がある可能性がありますのでその場合は専門の医療機関をお勧めします。






当院の治療方針に同意されない患者さんを受け入れない
(施術期間や料金の事など患者さんの同意のもと施術を行います)

あなたの健康を第一に考え、またお得な健康情報を発信する
(患者さんがどうしたら健康になるかを考え、お役立ち情報を提供します)

痛みが解消された後も引き続き痛みが出ない為にメンテナンスをする
(セルフトレーニングやセルフエクササイズが出来ない忙しい、あなたの専属トレーナーです)




1~2回で早期に治してほしいと思っている方

1時間とにかくマッサージして(揉んで)もらいたい方

カイロプラクティックのボキボキを希望される方




その場しのぎの施術ではなく根本的(確実)に改善したい方

痛み、しびれから開放されていつまでも健康でいたい方

痛いのは嫌なのでとにかく優しくしてほしい方

改善した後もまた痛くならないように、メンテナンスしていきたい方




ひとつお伝えしたいことがあります。

ここまでお読み下さったあなたはどんな施術が私に合っているの?」「どこへ行けば治るの?」と悩んでおられると思います。

もし、あなたがその場だけ良くなればいいのではなく”ご自身の健康なお身体を本気で作りたい”と思われているのでしたら、当院はあなたにとって理想とする治療院です。

数か月後にお身体の状態が回復して「やっぱりここに来て正解だった!!」と心の底から思って頂けるように日々、努力と精進をしておりますので是非、ご来院下さいね。

あなたの回復する力(自然治癒力)を最大限に引き出せるようにお手伝いさせてください。お身体の状態が良くなれば、症状(痛み、シビレ)は自然に消えて(逃げて)行きますので大丈夫ですよ、安心して下さいね。

そして何でも(そこが改善につながる場合もあります)ご相談ください。

あなたのご来院を心よりお待ちしております









電話番号 093-245-5600
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